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the bag

thebag
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どのように、the bagをeditしたか

 

the bagのデザインの特徴は身体に添うこと。バッグというより身に纏う洋服に似ています。いろいろなプロポーションとサイズを探求した結果、27㎝の正方形に決めました。幅広のショルダーは三角形に置ける仕掛け。折り紙のように折り畳むことができます。

上質な生地は日本の職人の手で丁寧に作られたものです。5㎝の大きめの朱塗りのタグはブランドシンボルとしてラベルの代わりに仕立てました。ヨーロッパの原型から日本の製品を作ることで、西洋と日本の掛け合わせを作りたいと思いました。

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the bag -メモ書きについて

 

サラ・ムーンの友人で、原型のバッグのデザイナーであるインガーのメモ書き。私がパリで見つけた縫製生地について自筆で書いて送ってくださいました。

the bagの歴史の一端です。偶然にも、日本の一筆箋に書かれていたことは小さな驚きでした。

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the bag - タグについて

 

漆の朱でタグを作れたら、という思いが湧き上がり、土台になる生地と漆の相性を探りました。最終的に選んだのは、掛軸の表具をするための鮮やかな絹地です。

表装のための下地に朱の発色が映えました。the bagにはブランドラベルがありません。朱塗りのタグにブランドコンセプトが反映されています。

the bag :   inger, sarah, mr.k, mimi

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inger

 

the bagの原型となったバッグのデザイナーがingerです。幅広のショルダーは身体にぴったりと沿い、まるでバッグが洋服のように映ります。モデル出身の彼女ならではのデザインです。

生地は、富士山の湧水で染められた細い糸を沢山打ち込み職人が丹念に織りあげている“ふじやま織”。富士の麓にて2千年の歴史を持つ甲斐絹の技術を現代に生かしています。パリコレクションをはじめ、世界中の花嫁や舞台、映画の衣装に使用されている素材です。

-限定商品- ¥22,000(税別)

​*肩紐の長さが違うレギュラーとロングの2バージョンがあります。

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 sarah

 

パリのサラの自宅で、the bagを制作するためのアイデアが始動しました。世界的な写真家である彼女とは、仕事だけでなく大切な関係が続いています。

このバッグの生地は、麻をベースに手漉きの和紙をあしらったプリント生地です。テキスタイルの専門店でこの布に出会い、干し柿のような独特の丸い模様に心惹かれました。重なり合うプリントは、サラとの友情に彩られたさまざまな時間を思い起こさせます。

-限定商品- ¥27,000(税別)

​*肩紐の長さが違うレギュラーとロングの2バージョンがあります。

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mr.k

 

mr.kは、kajikawaという姓の発音が難しかったため、サラが私の父につけた呼称です。

カスタマイズされたシルクの生地は、父が所有していたものです。自分の書を表装するために黒く染めてもらっていた絹地ですが、思いがけずthe bagの生地として使われることになりました。深みのある色合いと繊細な縞の地模様で、上品な風合いに仕上がっています。染めていただいた布地に限りがあるため、6個限定での生産となります。

-限定商品- ¥25,000(税別)

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mimi

 

京都でバッグを作り始めようと思ったとき、友人のmimiに声をかけました。建築を学んだ彼女と私の興味は一致し、感覚もとても似ています。二人でコンセプトやデザイン、生地の選択など、細心の注意を払いながら作業を進めました。

このバッグの特徴的な素材は、越前の手漉き和紙にベルベットです。高価で普段使いできる生地ではありませんが、特別なアイテムとしてラインナップに加えたいと思いました。

-限定商品- ¥27,000(税別)

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